【授業レポート】神戸市灘区「松蔭高等学校」GL(グローバルリーダー)コース特別講座

神戸市灘区の私立高校「松蔭高等学校」にて、当スクールの「酒田しんご」「西本裕樹」が特別講座を担当いたしました。

「松蔭高等学校」について

松蔭高等学校は、130年以上の歴史を持つキリスト教主義のミッションスクールで、「Open Heart, Open Mind.」を理念に掲げ、グローバルな視野を持つ女性を育成しています。
※2026年度より一部コース共学化

GL(グローバルリーダー)コース

GLコース(Global Leader Course)は、国際的なリーダー育成を目指し、高度な英語力と論理的思考力、ICTスキルを習得するコースで、探究学習やオンライン英会話、海外研修などを通じて、国内外の難関大学や海外大学への進学を目指す生徒を対象としています。

松蔭高校GL(グローバルリーダー)コースは、「英語力」だけでなく、世界で生きるための力を育てることを大切にしています。

正解を覚えることを目的とするのではなく、考え、試し、失敗し、そしてまた挑戦する。探究・英語・キャリア教育を軸に、人や社会、さまざまな体験と出会う学びを重ねていきます。

体験が進路になる瞬間——プロジャグラー酒田しんごさん特別講座|松蔭中学校GS・高等学校GL

JJS(ジャパン・ジャグリング・スクール)による特別講座

この講座は、Unite Starsとの連携企画として実施した、冬のGCE(Global Career and English)特別講座です。

松蔭高校GL(グローバルリーダー)コースの取り組みとして、「英語」や「進路」を机上で考えるのではなく、本物の体験からキャリアを考えることを目的に開催しました。

JJSのボードメンバーであり、クリエイティブスタジオ「PLAYFUL POCKET」代表・西本裕樹(@yukinishimoto)による導入の挨拶。

今回の到達目標は以下。

  1. ノンバーバル(非言語)による身体表現
    • GLコースはプレゼンの機会が多いため、さらなるプレゼン力向上のために「オーディエンスに見せる自分」を意識した振る舞いができるようになることを目指す。
  2. GLIT(=やり抜く力)の向上
    • 2010年代にペンシルベニア大学教授のアンジェラ・リー・ダックワース氏により提唱された概念。
    • トライ&エラーによる成功体験を通して、難しい場面でも諦めず、物事をやり抜く意志や姿勢を育む。
  3. 「得意」を活かしたキャリア観に触れる
    • 「マイテーマ」を進路選択や推薦入試での武器にしていくにあたり、「好き」や「得意」をどのようにして「誰にも負けない武器」に仕上げていくかについてのヒントを得る。

講師デモンストレーション

JJS代表のジャグラー・酒田しんご(@jugglershingo)によるデモンストレーション。

ノンバーバル(非言語)パフォーマンスの形式で、音楽に合わせて、3~7個のボールジャグリングを披露いたしました。

講師自己紹介

会場がヒートアップしたところで自己紹介。

  • ジャグリングを始めたきっかけ
  • これまでの経歴
  • 現在の活動
  • 今回の授業のポイント
  • ジャグリングに挑戦する上での心構え

などなど。

実際にジャグリングに挑戦しよう

①ディアボロ(中国ゴマ)

ディアボロを使って、

  • 加速の方法
  • 前後・左右の傾きの調整
  • 投げてキャッチするコツ
  • トライ&エラーの練習メソッド
  • ジャイロ効果による安定のメカニズム

などを論理的に学びます。

※回転する物体がその姿勢を維持しようとする性質

②ボールジャグリング

3ボールカスケード(ジャグリングの基本パターン)習得のため、5段階のステップを図示した練習カードを配布しました。

達成した人はハンコがもらえて、自分の立ち位置、次の課題が明確に把握できます。

ハーバード・ビジネス・レビューの有名な記事『モチベーションとは何か』のなかで、心理学者のフレデリック・ハーズバーグは人の意欲を高める2つの主要因が「達成」と「達成が認められること」であると説いた。

グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』かんき出版

③皿回し(スピニングプレート)

3種目目は皿回し。
なんと開始5分にして、すぐに成功した生徒さんも!

④得意な道具を見つけよう

  • ディアボロ
  • ボール
  • 皿回し

上記3種目のうち、自分が好き・得意だと感じた道具をそれぞれ1つ選んで練習していただきました。

周りと上達スピードを比較せず、自分の能力を冷静に客観視して、さらに探求する演習です。

ミニ講演会&質疑応答

僕にとっては“中毒”みたいなもので

西本:この世界に入ったきっかけは?

酒田:幼稚園の頃にたまたま街角の大道芸を見て、その光景がずっと忘れられなくて、小学生からジャグリングを始めました。

西本:テレビやYouTubeで見て「すごいなぁ~」「かっこいいなぁ!」とか憧れることは誰しもあると思いますが、「それのプロになろう」というのは、選択肢としてはかなり後の方、もしくは、そんな選択が出てこない可能性もある中で、現実味を帯びてきたタイミングは?

酒田:今になって思うのは、運動神経は悪いんですが、「コツコツやる」のが人よりも得意だったんですよね。

「ずっと練習してて偉いね」とか言われますが、僕にとっては“中毒”みたいなもので。努力家ではなく、ただのジャンキーなんです。

西本:たしかにね(笑)

酒田:好きだからやってるだけであって、実はぜんぜん頑張ってないんですよね。

もともと体育会系のスポ根のノリは苦手で、できるだけ「楽に」って言うとアレですけど、得意なことを効率よくやりたいタイプなんです。

極端なことをいえば、勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。(中略)

孫子は「戦わずして勝つ」ことを善としている。勝つためには、最初から負けるフィールドを選ばないことが重要なのだ。最高の戦略は努力が娯楽化することである。

為末 大『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』プレジデント社

「好き・得意・似合う」の真ん中を仕事にする

西本:「好きなこと」を貫きたいとき、やっぱり不安になったり、「もう辞めよかな…」「怖いな…」とか、そういうのは無かったですか?

酒田:僕はほぼ無かったですね。

「好きなことを仕事にしよう」ってよく言うじゃないですか。でも僕が最近気づいたのは、

  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 似合うこと

正確には、この3つが重なった「真ん中」を仕事にするのがベストなんです。

大人たちがよく言う「好きなことを仕事にしよう」というワードに内包された、大きな“罠”がここにあると思っています。

好きだけど得意ではないこともある

酒田:「好き」と「得意」って別だと思うんですよ。「好きだけど得意ではない」こともある。

実はコロナ禍でパフォーマンスの仕事が無くなって、仲間とポエムを書いて、noteで売るということをしてたんですよ。

生徒:(笑)

西本:やってたなぁ!

酒田:僕ってポエムを作るのが好きなんですけど、実はポエムを作ることが全く得意ではなかったことに初めて気付いたんですね。

西本:ええ?

酒田:一方で、いっしょに運営していた舞台俳優の佐々木ヤス子(@yasuko696)は、息を吐くようにポエムを書けるんですよ。

どう考えても、彼女はぜんぜん頑張ってない。おそらく僕の1000分の1くらいの労力でポエムが書ける。これは格の違いに圧倒されましたね。。。才能とはそういうものなんですよ。

西本:ちなみに「似合うこと」っていうのは「その人らしい」ってことかな?

酒田:そうですね。

でも、これって自分でわかんないんですよね。しかも、さっきのベン図が示すように「好きだけど似合わない」ケースもある。

元「JUDY AND MARY」のYUKIさんもアルバムのインタビューで「好きなものと似合うものというのは時々乖離する」と語っています。

たとえば私も、「YUKIのこういうところが好きだ」「こういう音域のYUKIの歌を聴きたいんだ」というのは、自分ではわからないところも多いんです。

だから今回は、そういう意見も聞いてみて、やらずにNGにするのではなくて、やってみて、どうしてもできないものはやらない、というふうにしてみたんです。そのくらい、制作にかけられる時間の余裕もあったので。

それが本当によかったと思っています。私、自分で好きだなと思う曲、自分が歌っていてこっちに行きたいなと思うメロディが、実はあまりポップではないと思うんです。好きなものと似合うものというのは時々乖離するんですよね。

YUKI『SLITS』 SPECIAL PAGE

酒田:友達や家族に聞いてみると良いです。「何が似合うと思う?」「何が得意やと思う?」って。

特にアンテナを張るべきポイントは「そんなに頑張ってないのに、周りの評判がよかったとき」です。

西本:自分がすごいと思ってないから、周りと認識のギャップが生まれるんだよね。

酒田:ほんとにそう。得意であればあるほど、気付きにくいんです。皮肉にも。

これを皆様の年齢から気付けると、めっちゃ強い。この冷静な客観視や、時には人の意見を聞ける素直さこそが、「センス」と呼ばれるものかもしれないですね。

その人にとっての本当の強み、他の人にはなかなか真似のできない強みというのは、それが本当の強みであればあるほど、本人にとっては「できて当たり前、知ってて当たり前」であることが多いのです。だから、それを「あなたの強みってここですよね」と言われると「はあ、それは私にとっては当たり前なんですけど」と思ってしまう。

一方で、周囲の人たちにはできるのに自分にはできないことに意識を向けてしまい、いわば「ない物ねだり」をしてしまう。

しかし、ではその「ない物」を一生懸命に努力して獲得したとしてどうなるかというと、せいぜい「人並み」にしかならないわけです。しかし、これでは厳しい。なぜかというと、「人並み」のものには誰もお金を払わないからです。経済価値が生まれないんですね。

山口 周『知的戦闘力を高める 独学の技法』ダイヤモンド社

西本:なるほど。

酒田:あとは、人と比べないことですかね。

特にSNSで比べない。僕はインスタはログアウトしてるし、Xのアプリはスマホから消してます。

実はもう皆様すでに“宝物”を持ってるんですよ

酒田:人と比べることによって、「隣の芝は青い」じゃないですけど、外に、外に、何かを求めてしまうんですよね。

僕たちは往々にして、「いま自分が持ってないもの」で何かを成し遂げようと思っちゃうんですけど、実はもう皆様すでに“宝物”を持ってるんですよ。今すでに。

だから、わざわざ他から取って来なくても(SNSを徘徊しなくても)、内面を見つめたらいいんですよ。

これはキャリア戦略にも関わることなのですが、多くの人は「自分が持っているもの」を活かそうとせず、「自分が欲しいもの」を追求してしまう。

でも、そうやって追求したものが、その人のユニークな強みになるかというと、これはもうまったくならないんですね。

山口 周『知的戦闘力を高める 独学の技法』‎ダイヤモンド社

私は大理石のなかに天使を見た

酒田:もちろん僕ができないことを皆様はできるでしょうし、例えば大谷翔平が喉から手が出るくらいほしい能力(?)をみんなが持ってるかもしれない。

「世界であなたにしかできないこと」がもうすでにあるんですよ。頑張らなくても。かなりラディカルなことを言うと、「頑張ってできること」ってたかが知れてるんですよ。

西本:それは必ずしも「大会で賞を取ったり」とか「名声を得られるもの」じゃなくてもいいんだよね?

酒田:もちろんそうです。人生はコンテストではないですから。

私は大理石のなかに天使を見た。
石を削ってそれを解き放った。
──ミケランジェロ(彫刻家) 

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「周りに左右されないチカラ」って意味ではそうだよね

西本:それでは皆さんから質問タイムにしましょうか。

生徒:MBTIは何ですか?

酒田:「16タイプの性格診断」ですよね?僕やろうとしたことあるんですけど、質問が長すぎて諦めました(笑)

西本:僕はね、INFPです。

生徒:あ~~~~(納得)

酒田:INFPはどんな性格ですか?

西本:日本人に一番多い「ザ・平和主義者」みたいな感じ。

酒田:なるほど。たしかに平和ですもんねぇ。

西本:でも、しんごってそういうの信用しないタイプよね?

酒田:よく知ってますね(笑)

ザ・性格診断を信用しない性格。でも、これで相互理解が深まるなら良いですよね。

西本:というと…?

酒田:例えば、誰かに嫌なことを言われたとして、「何でそんなこと言うねん」って思うけど、相手が全く違う生き物だと思えば理解できるっていうか…いや、理解はできないどギリギリ納得できますよね。

西本:ちょっと派生になるけど「周りに左右されないチカラ」って意味ではそうだよね。

酒田:そうですね。

あとね、ぜんぜん関係ないですけど、僕“ちょうちょ”が好きなんです。

生徒:良い~!

酒田:良いですか?(笑)

西本:おいおい、何や。

酒田:ちょうちょってめっちゃ種類いるんですよ。

地球上にいる動物が約100万種類。昆虫はその75%にあたる75万種類。そして、蝶を含む鱗翅目が14万種類です。

ところが、人間って「ホモ・サピエンス」の1種類だけ。「これっておかしくない?」「そんなわけないやん?」って個人的には思ってます。

西本:ん…?どういうことかな…?

生徒:(笑)

酒田:すみません、かなりブレましたね。

西本:でも、それくらい別だと思っておけば、生物学上はいっしょだけど、育ってきた環境も違えば、見てきたこと、感じてきたことも違うから、全く違う生き物だと思って接すれば、気にならないっていうね。

酒田:そうとも言う。

西本:(笑)

結局、夢を貫くときにぶち当たる壁ってまずそこだよね。周りから自分がどう見られてるか気になっちゃうとか、周りがあっちに行くのに、自分だけこっちに行くことの怖さだったりとか。

周りから評価されなかったら、早いうちに辞めた方がいい

酒田:とはいえ。とはいえですね。周りから評価されなかったら、早いうちに辞めた方がいいと思うんですよ。

西本:ほう。

酒田:島田紳助さんが『M-1グランプリ』をコンビ結成10年縛りにした理由は「才能のある者は10年やれば芽が出る。そうでない者は諦めて、次の人生に歩みを進めて欲しい。一番不幸なのは、才能がないことに気付かずに続けてしまうことだ」というもの。

西本:そうそう。実は『M-1』って、夢を諦めさせるために作った企画なんだよね。

酒田:そうなんです。いい意味でね。

西本芽が出ないところにずっとしがみつくなら、10年で見切りをつけて、別の道を行った方が花が開くかもしれないよっていうね。引導を渡すためのメッセージが含まれた大会なんだよね。

西本:でもなんか、難しいね。

  • 好きだから貫く
  • 周りに左右されない
  • でも、評価が出なきゃ辞めた方がいい

ここちょっと矛盾っぽくも聞こえるけど、どうなんだろうね?

酒田:ここで「好き・得意・似合う」の真ん中が重要です。10年やって芽が出ないなら、3つのうちの何かが欠けていると思った方がいい。

西本:中川家も、チュートリアルも、笑い飯も、10年以内に芽が出てることは事実だよね。

酒田:例えに“平成”を感じるな。

西本:もちろん令和ロマンもね。

そして、そもそも大前提として、まず10年やれってことだよね。つまり、みんな16~18歳ということは「20代の過ごし方」ってことだよね。

酒田:まさにそう。

20代に植えた種が30代に花開くし、やっぱり何かを極めるって10年はかかるんですよね。

西本:うんうん。

酒田:「何かを始めるのに遅すぎるということはない」という言葉はありますが、ぶっちゃけフィジカル系スキルの習得は10代、20代が勝負なんです。

どんどんチャレンジして、どんどん諦められる学生のうちに、「好き・得意・似合う」のストライクゾーンを探求してほしいですね。

自分の肩の上に若い世代を乗せてあげられるようになりたい

生徒:座右の銘はありますか?

酒田:「事前の一手は、事後の百手に勝る」ですかね。

生徒:お~~~!

編集後記:もう1個ありました。

イタリアの有名なことわざ “La vita è bella ma dura(ラ・ヴィータ・エ・ベッラ・マ・デューラ)” 。
意味は「人生は厳しいが美しい」

酒田:西本さんはありますか?

西本:アイザック・ニュートン先輩の言葉で「巨人の肩の上に立つ」かな?

酒田:くぅ~~~!

西本:自分が何かを成し遂げて、自分がすごいと思っても、そのすごさの裏には先人たちが積み上げてくれた歴史だったり、伝統があって、その歴史のいちばん下流のところで流れに乗せてもらって、自分は今ここにいるっていう。

酒田:ジャグリングもそうなんですよね。

今日、僕は皆様にドヤ顔で教えましたけど、3個のボールジャグリングを世界で初めて生み出した人が絶対にいるわけで、その人のおかげで、僕は今ここに立ててるっていう。

西本:学問もスポーツも文化もそうだよね。何を学ぶにしても、その感謝を忘れてはいけない。

そこからさらに派生して、自分の肩の上に若い世代を乗せてあげられるようになりたいな、と。

酒田:よいしょ!!(拍手)

生徒:わ~~~(拍手)

できることの裏で、実はたくさん諦めてます

生徒:自分がやりたい事がなかなかできずにイライラしてしまって、そういうスランプというか、諦めそうになったときの対処法はありますか?

酒田:僕がジャグリングで学んだ教訓は「できないことは諦める」ってことなんですよ。

西本:ほう。

酒田:ジャグリングって道具や技のバリエーションが多いんですね。

世界の歴史上、最高峰のジャグラーと呼ばれるアンソニー・ガット(米, 1973-)は、1時間半で90個くらいの技を練習するんです。つまり、1つの技に対して時間は1分だけ。できないことを延々と練習するんじゃなくて、技や道具を変えてどんどん次に行くメソッドですね。

西本:なるほど。

酒田:さっきも皿回しをすぐできた人がいましたけど、「あっ、できた…!?」みたいな。

べつに汗水垂らしてやったわけではないのに、あっさりできちゃったみたいな瞬間がある。本当の上達ってそんなもんなんですよね。脳の回路がパッと切り替わるような。

あくまで僕のジャグリングの場合ですが「できないことを頑張って、頑張って…」というタイプではなく、「できそうなことを選んでどんどんやっていった」という感じですね。できることの裏で、実はたくさん諦めてます。

西本:彼女の言ってることだと「自分がやりたいこと・好きなこと・貫きたいと心から思っていること」が上手くなっていかない“もどかしさ”はどうすればいいのかな?

酒田:それは僕にとっての「ポエム」ですね。好きだけど諦めました。

生徒:(笑)

酒田:でも、趣味でやるのは全然構わないと思います。人の評価は関係ないので。あくまでも「人は働くために生まれてきたのではない」ですからね。

西本:なるほど。あと、諦めるタイミングって難しいよね。諦めたくないからやってきたわけで。

酒田:でも、やってみて、思いっっっっっ切りやれば、もう後悔もないじゃないですか。「あ、できなかったんや」ってわかるので。

最後は集合写真

GLコースの1年生・2年生の皆様と記念撮影。ありがとうございました。

嬉しい感想がたくさん

酒田先生のお話をきいて、改めて自分の事を考え直そうと思いました。
酒田さんがお話してたように自分にとって当たり前な事が他の人にとっては当たり前じゃないと聞いて、自分も気づかないうちにそう思っているのではないかと思って、改めて自分の将来のために考えてみようと思いました。

「できなければあきらめることも大事」という言葉がすごく印象に残っていて、大抵の人はあきらめないことが大事だというから、出来なければあきらめて切り替えるというのは斬新だし、酒田さんが人生で学んだことなのだろうなと感じた。
これからどんだけ頑張ってても成果が出なければ切り替えて他の道を探そうと思います。
もう一つ印象に残っているのが、「得意」「似合う」「好き」のバランスが大切で、その真ん中のものを探せたらこれから楽ときいて、似合わないは自分で認識できるものではないから他の人の意見を大切にしたほうがいいと学んだのでこれから活かしたい。

先輩がある技を1人だけできていて、「いいなぁ。すごいな。」と思いつつ、酒田先生がおっしゃっていた「人と比べない」ということは、こういうところにつながるのだと思った。
テストの点数や、性格の善し悪しなど、自分と他人を比べてしまうこともあるが、比べすぎはよくないということがわかった。
テストの点数は自分の前の点数と比べることや、性格については「自分は自分」と信じ続けることが大切だと分かった。

実際にやってみて、ディアボロは何回もひもがねじれてしまって頭でわかっていても実際はできておらず、ボールは1個や2個はできたけど3個目からは難しくなり、お皿を回すのはこの3つの中で一番得意でした。
人それぞれ得意不得意があることがわかりました。

酒田先生、改めてジャグリングと講演会ありがとうございました。
酒田先生のいっていた時には「あきらめなければならないことがある」という言葉が一番しみました。
頑張ればなんとかなる、実るまで努力しろなどいう人がいますが、成功したから言えることであるからとても響きました。
他にも、「好き」「得意」「似合う」のバランスが大事で、この真ん中を見つけるといいと聞いたので、これからはそれをしっかりと探していきたいです。

ディアボロが個人的には一番楽しかった道具だった。
酒田先生のを見よう見まねで頑張って習得しようとした結果、少しではあるがディアボロができるようになった。
また、ボールはカードを配っていただき、モチベーションが上がるなと感じた。
皿回しは一番難しく、見よう見まねでもうまくできなかった道具だった。

先日は素敵なショーとワークショップを体験させてくださり、ありがとうございました。
実際にやってみた体験とお話を聞いて、人にはやはり得意不得意が存在しており、全てこなせるわけじゃないということを痛感しました。
完璧主義な側面がある私ですが、これを通して、諦めどころと頑張りどころの区別が大切であることを学び、これからはその学びを活かしていこうと思います。

また、その場ではこの話について触れませんでしたが、私は道具を扱うことの難しさから、いきなり複数の事を同時にやると上手くいかず、段階的な取り組みが大切なのだと気づかされました。ボールのジャグリングのカードもこの学びのためだと私は解釈しています。
この特別講習で多くの学びを得られました。改めて、ありがとうございます。

ありがとうございました

受講いただいた生徒の皆様に、心より感謝申し上げます。

撮影協力:
辻本俊輔(@wdshun
https://shunsuke-tsujimoto.com/